スマホで雪を綺麗に撮影する方法とは?
雪景色を撮影したいけれどうまく撮影できない…という経験をしたことがある人は多いでしょう。積もっている雪であれば上手く撮影できるのに、降っている雪は綺麗に撮影できない…と悩んでいる方に、おすすめの撮り方をご紹介しましょう。
【降っている雪を撮影するにはフラッシュが大切!】
降っている雪は見た目よりも小さく、暗いです。さらに動いているためカメラで撮影するのは実はとっても難しいです。そこで活躍するのがフラッシュ撮影になります。フラッシュをたくと、手前の雪が明るく目立つのではっきりと撮影できるでしょう。フラッシュの光は一瞬なので雪が止まって見えまるので、雪が明るく目立ちます。フラッシュを強制発光させることで綺麗な写真が撮影できるでしょう。
フラッシュの強制発光の方法は以下の通りです。
1、カメラにある[稲妻マーク]を押す
2、[常時発光]や[強制発光]を選択する
3、機種によってはストロボ設定を選択する
【雪を上手く撮影するコツとは?】
降っている雪を上手く撮影するコツをまとめてみましょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。
<できるだけ雪の近くで撮影しよう>
室内から雪の写真を撮影する場合、ベランダや窓ギリギリのところから撮影するようにしましょう。フラッシュが届くのはカメラから数メートル程度なので、雪が遠くにある場合あまり効果が発揮されません。またみぞれなど細かい粒の雪
の場合は撮影がしにくいので注意しましょう。
<上に向かって撮影しよう>
下に向かって撮影すると地面にフラッシュが届いてしまうため上手く撮影できません。空に向かって撮影した方が、雪が降ってきているので撮影しやすいでしょう。
<撮影時にレタッチで整える>
カメラの特性として白を明るいと判断して、黒を暗いと判断します。そのため雪景色の場合は画面に白が多くなるため、カメラが「明るすぎる」と判断して、白飛びしないように暗く調整してしまうのです。そこで写真が暗いと感じた場合にはレタッチをして色味を整えましょう。
昼間の雪景色を撮影した場合、カメラが自動調整してくれた明るさだと暗くなってしまいます。スマホの画面の中で撮影したいものにタッチすると黄色い四角にピントが合います。四角の右に太陽マークが表示されて、その目盛りを上げると明るさがあがるため、調整してみましょう。
<背景をぼかすときにはポートレートモードを活用しよう>
人物の背景に広がる雪景色や雪だるまなどの背景をぼかしたい場合には、ポートレートモードを活用してみましょう。ポートレートモードでは一眼カメラのようなボケ感が出て綺麗に撮影できます。