大手キャリア、独自のサービスで差別化図る

2016-12-10 - 00:00 | 未分類 |

格安スマホを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)の台頭が著しい昨今、格安スマホへのユーザー流出を防ぎ自社スマホの長期利用を促したい大手キャリア3社が独自サービスを強化しています。総務省による規制強化で、他キャリアからの乗り換えによって契約者数を伸ばすことが難しくなった分、サービス面での差別化を図っているという。単純な利用料金の引き下げだけなら、MVNOに勝てませんからね。NTTドコモのサービス強化は、「ドコモユーザーの子供が12歳になるまで毎年3000ポイントをプレゼント」「スマホで撮影した写真をフォトブックにして届ける」などです。KDDIは、「12月に開催する予定のクリスマスイベントに抽選で招待」「海外のデータ通信を日本で加入している定額プランで利用可能」などとなっています。SoftBankは、「プロ野球やサッカーなどのスポーツ試合をライブ観戦で楽しめる」「牛丼やドーナツなどがもらえるクーポン配信」などだそう。使えるモノからユニークなモノまで色々ありますね。私なら実用的なサービスが一番良いですが、格安スマホと比べたらやっぱり利用料金の安い方が良いのかなぁと思ったり…契約後のサポート体制や電波状況はキャリアの方が安定していると思いますがね。あとはユーザーがどれに魅力を感じるか次第。キャリア3社の地道な作戦は今後も続きそうですね。


Write a comment