中国ADUPS製ファームウェア問題=日本では影響なし

2016-12-05 - 00:00 | 未分類 |

先日、米国で販売されていた中国Shanghai Adups Technology(ADUPS)製ファームウェアを採用したBLU Productsの一部Android搭載端末で、誤ってユーザー情報(SMSの内容や連絡先など)が送信されていたというニュースが大きく報道されていましたよね。現在ADUPSは、この機能を無効化したうえで問題解決に向けて動いているそう。ADUPSの説明によると、適正なアップデートとサービスを提供する目的で一部顧客向けに開発した機能が、誤ってBLU Productsの一部端末に搭載されてしまったと言っているそうですが、多くのユーザーが不安を感じた出来事だったと思います。それは日本ユーザーも同じこと。多数のスマホを販売しているファーウェイ・ジャパンは、「日本で提供している製品ではADUPSを採用しておらず、影響はありません」とコメントしており、ZTEジャパンも「徹底した調査を行った結果、日本で販売されている製品に今回報道されたような問題は該当しないことが確認できています」と表明しています。今後もこのような事がないように、ユーザーのセキュリティとプライバシーを最重要課題に位置付け、情報保護を確実に行っていってほしいですね。


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