プリペイドSIMカードの選び方をレクチャー

2023-09-16 - 00:00 | 未分類 |

“プリペイド型SIMカードは種類がたくさんあるため、どれを購入すればよいか迷ってしまう人も多いでしょう。ここではプリペイドSIMカードの選び方を解説していきましょう。
【プリペイドSIMカードの選び方をレクチャー】
日本国内にはたくさんのプリペイドSIMカードが販売されています。ではプリペイドSIMカードを選ぶ際にはどのような点に注意すればよいのでしょうか?ここではプリペイドSIMの選び方をまとめてみましょう。
<SIMカードのタイプを決める>
プリペイドのSIMカードには
・データ通信のみができる「データSIM」
・電話番号での通話が可能な「音声通話SIM」
の2つのタイプがあります。
SIMカードを購入する際には、まずはどちらのタイプを購入するのかを決めましょう。一般的にはプリペイドSIMカードではデータSIMを選ぶ人が多いです。なぜなら音声通話付きのプリペイドSIMカードは料金が非常に高く設定されているため、購入しづらくなっています。
データ通信専用であっても、他のスマホでLINEやスカイプなど通話が可能なSNSサービスやアプリをインストールしている人であれば、ネット通信を利用した通話が可能です。またSNSサービスだけではなく、IP電話アプリを介した通話もできますよ。
ただLINEなどのアカウントを持っていない人の場合、データSIMにはSMS機能がついていないため、LINEやTwitterなどSMS認証をしなければ利用できないSNSサービスへ新規登録することはできません。その点は注意しておきたいですね。
また先ほどお話した通り、音声通話付きのプリペイドSIMカードは非常に割高です。データSIMの4~5倍ほどの料金設定になっています。また電話番号付きのプリペイド型SIMカードを申込みする際には、本人確認が必要です。携帯電話不正利用防止法に基づき、本人確認が定められているので本人確認ができない場合には購入することができません。
<手持ちのスマホでプリペイドSIMカードが使えるかどうかを確認>
プリペイドSIMカードを購入する前には以下の3つを確認しましょう。
・SIMカードのサイズの確認
・動作確認済み端末の確認
・利用するスマートフォンのSIMロック解除がされているか確認
SIMカードのサイズにはnano、micro、標準の3つのサイズがあります。一般的なスマホであればnanoSIMに対応している場合がほとんどでしょう。お手持ちのスマホ端末のSIMカードのサイズは必ず確認しましょう。また古いスマホをお持ちの方であれば、自分の持っているスマホがSIMロック解除されているかの確認も必要です。SIMカードの通信キャリアと機種のキャリアが一致していない場合、使用が制限されている機種があります。
<利用料金を確認しよう>
プリペイドSIMカードを購入する場合には、データ量あたりの利用料金をチェックしましょう。相場としては1GBあたり2,000円前後となっています。チャージする可能性がある場合には、チャージの利用料金についても事前に確認しておくことをおすすめします。
<データをチャージできるか?>
プリペイドSIMカードの中には、データを追加できるタイプもあります。逆にデータチャージは対応不可のプリペイドSIMカードもあるので、チャージする可能性があるかどうかで選びましょう。どれくらいのデータ量を使うか分からない…という場合には、念のためチャージできるタイプを選んでおいた方が安心です。またプリペイドSIMカードの中には、データ使用量が無制限のプランもあります。無制限プランもおすすめです。
チャージ方法はプリペイドSIMカードによって異なります。ネットのマイページから申し込めるタイプもあれば、延長パッケージを別途購入しなければならないケースもあります。オンライン上で決済できるものであれば手軽ですし、負担も少ないですね。
<すぐに購入できるか?>
プリペイドSIMカードはすぐに購入して使いたいというニーズが多いです。すぐに購入して使えるかどうかを確認する必要があるでしょう。SIMカードが手元に届くまでに時間がかかるなど、すぐに使用できない…というケースもあります。すぐに購入して即日持ち帰ることができるSIMカードであれば安心ですね。
プリペイドSIMカードは購入できる場所が限られています。どこで購入できるかを事前に調べておきましょう。基本的にはオンラインのみで販売している会社が多いですが、b-mobile 10GBプリペイドやIIJmio プリペイドパックはヤマダ電機など全国の家電量販店で販売しています。またIIJmioえらべるSIMカードであれば、コンビニで購入することができますが、後日配送されるので即日使用することはできません。
<利用期間の確認>
プリペイドのSIMカードは、数日利用のものから、2~6ヶ月の有効期限があるものまで、商品によって利用期間は異なります。一時的にSIMカードを使いたいのであれば、どれくらいの期間使用するのかをあらかじめ確認しておきましょう。商品によっては利用期間を延長できるタイプのプリペイドSIMカードもあります。使用する期間がはっきりしない、延長する可能性もある…という場合には、利用期間を延長できるタイプを選んでおいた方が安心ですね。
<通信速度の違いを確認>
プリペイドのSIMカードにおいても通信速度は商品によって異なります。通信速度はスマホの使い勝手に直結するので、速度が遅いとストレスを感じてしまうでしょう。速度の速いプリペイドSIMカードを選ぶようにしましょう。基本的には人が多く集まる都心部でよく使う人はソフトバンク回線のSIMカードがおすすめです。ドコモ回線は混雑時間帯で速度が低下するSIMが多いので、都心部での使用には向いていません。逆に郊外においてはドコモ回線の速度は安定して速く、ストレスなく使用できるでしょう。都心部以外で使用することが多い人であればドコモ回線がおすすめです。
<月額プランへの移行はできるのか?>
プリペイドSIMカードを使ってみて、そのまま使い続ける人もいます。もしも使い続ける可能性がある・・という場合であればプリペイド型から月額プランへ移行できるタイプのSIMカードがおすすめです。出張や一時帰国などで一時的にSIMカードを使いたいという場合であれば月額プランへ移行できないものでも問題ありません。
通信速度や使い勝手を知りたいためにお試しでSIMカードを使っているという人であれば、満足できる商品であればそのまま継続したいという人もいるでしょう。お試し目的でプリペイドSIMカードを利用している方はあらかじめ月額プランへ移行できるタイプかどうかを確認しておくことをおすすめします。”


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