スマホの「縛り」ってなに?

2020-09-30 - 00:00 | 未分類 |

“格安スマホでは馴染みがないのですが、スマートフォンには「縛り」を設けているものがあるので注意してください。
縛りとは、契約上のルールを言います。スマートフォンの契約を組む際は、「1年・2年の間で契約解除できなくなる」ものを縛りと言い、こちらを破ってしまうとペナルティが発生します。
有名な縛りには、三大キャリア(docomo、au・Softbank)の「2年縛り」があり、破ってしまうと約1万円の罰金が発生するのです。こちらの料金は、人によって安い、高いの感じ方は違ってきますが、2019年10月に法律改正が行われたため、今では、「高額な契約解除料金は廃止」という決まりになっています。
そのため今では、途中契約解除となっても「ペナルティは2000円以内」のものが増えています。このように、少しずつスマートフォンの料金は見直されてきている・・・のですが、スマートフォンの契約から完全にペナルティが無くなったわけではありません。
MVNOと呼ばれる「格安スマホ」を販売している業者では、契約解除に関する案内を行っていて、完全にペナルティがない業者もいれば、1年間で縛りを設けている業者もあります。格安スマホの契約前に確認できるため、必ずチェックしてから契約を組むようにしましょう。
補足となりますが、格安スマホの契約縛りではmineo、IIJmioで、1年間の契約縛りを設けています。UQモバイル、ヤフーモバイル、楽天モバイルでは、1年間の契約縛りは無しとなっているので、近年では、契約縛り無しのMVNOが人気になってきました。
また、三大キャリアに属している「サブキャリア」ですが、縛りのペナルティについては廃止の流れになっています。ペナルティに関しては前述の案内を参考にして対応するだけで良いのですが、「MNP」と呼ばれる携帯電話番号ポータビリティには注意してください。
こちらは今でも、通常手数料という扱いで約3000円を求められるようになっています。携帯電話番号ポータビリティとは、他社で契約する際も、以前の携帯電話番号を引き継げるサービスなのですが、今では縛りのペナルティのほうが有名なため、こちらについて良く知らないという人が増えてきました。
また、格安スマホはスマートフォンの本体価格、プラン料金に優れているため、今では、スマートフォンの中でも売れ筋となっています。ですが、初期設定を自分でしないといけないルールがあるので注意してください。
その他のデメリットとしては、時間帯によってインターネットなどが利用しづらくなる、電話がつながりにくくなるなどのデメリットもあります。これらのデメリットについて納得できる人であれば、格安スマホに満足できるでしょう。
格安スマホは、中古スマホの場合に1万円を切るものが多いので、こちらの購入もオススメできます。また、初期設定を自分でしないといけないのですが、約10分ほどで設定を終えられることが多いです。”


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