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『Rails Girls』の創始者であるリンダさんは、Rubyという女の子が主人公の「Hello Ruby」という絵本を描いています。この絵本で小さな女の子でもプログラミングの概念を学ぶことができるのだとか。女の子は絵本が大好きですよね。楽しい絵本なら子供も夢中になるはず。絵本の内容はプログラミングの概念を日常生活に喩えてあるそう。例えば朝の着替えは、着替えの前に先ずパジャマを脱がなければなりませんよね。これはプログラミングでも同じことなのです。順序を指示しないとプログラムは実行できませんから。また服を分類するには、分類したグループごとに名前を付けたほうが分かりやすいですね。プログラミングでも同じで、正しい名前を付けることはとても重要…といった具合。このように絵本で抽象化・反復・関数・デバッグ・変数・アルゴリズムなど、全部で12個の基礎プログラミングが学べるようになっています。この絵本の出版は2015年10月に出版社マクミランから出される予定。英語らしいのですが、今後日本でも出版したいとリンダさんは言っているよう。プログラミングの輪は小さい女の子にも広がっていきそうですね。