脚が壊れても歩行パターンを自ら考え出せるロボット

2015-03-13 - 00:00 | 未分類 |

ソフトバンクのpepperくんをテレビなどで見ていると可愛いからつい家にも欲しいなぁなんて思ってしまいます。ITやプログラミングに疎い私でさえも、近年のロボット技術は目まぐるしく進歩を遂げていることを実感しています。数年後には家庭の雑用などを請け負ってくれるお手伝いホームロボットが誕生してくるのではないでしょうか?しかしロボットは普通、故障したり脚が壊れてしまうと決められたプログラムを実行できなくなる為に動かなくなってしまいます。最近こんなニュースを耳にしましたよ。ロボットが破損した脚でも歩行できるように、ロボット自身がプログラムを補正修正する技術を開発したと。しかも補正された歩行パターンは数十秒から2分で考えつくそう。これを研究しているチームは、Hexapodと呼ばれる6本の脚を持つ昆虫のようなロボットで実験を行ったそうです。このロボットには13000以上の異なる歩行パターンがプログラムされており、脚が壊れた場合でも残った脚でできるだけ速く歩けるパターンを考え出します。しかしホームロボットには昆虫のようなロボットよりも、pepperくんのような可愛いらしいロボットの方が良いですね。


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