読み込みスピードとメモリーの容量

2017-02-08 - 00:00 | 未分類 |

SDメモリーカード(SDHCカード、SDXCカード)ですが、選ぶ際にポイントになるのは、読み込み/書き込みスピードと、メモリーの容量です。読み込み/書き込みスピードについては、以前は「クラス10・クラス4」など、業界団体が決めた速度基準があったのですが、現在、SDカードの性能の向上で、ほぼ全てが、「読み込み/書き込み10MB/秒」を達成していて、基準としてほぼ意味が無くなっています。一方、現在販売されているSDメモリーカードは、「読み込み/書き込み289MB/秒」を最速として、10MB/秒クラスまで、スピードがマチマチになっているのです。そのため、気をつけないと、低性能の商品を割高で買ってしまう危険があるので注意したいところです。特にデジタルカメラ・デジタル一眼レフカメラの場合は、性能の悪い製品を買った場合、カメラの能力を十分に発揮できません。読み込み速度が低速だと、写真や動画の記録が遅くなります。保存動作の長期化、連射撮影のストップなど使い勝手の面で不利となってしまうのです。また、デジタルビデオカメラやデジタルカメラの動画機能での動画撮影の場合は、SDメモリーカードが遅いと、コマ落ちや音飛びが発生します。また、それに伴って、読み込み/書き込み速度が遅いSDカードは、カメラのバッテリーの消費も多くなってしまうのです。 基本的に、デジカメの性能を引き出すためには、最低40MB/秒以上の読み込み/書き込みができるSDメモリーカードを選ぶべきでしょう。


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