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子どもからお年寄りまで誰もがスマホを持つ時代になっています。高齢者の方にとってスマホは生活に欠かせないものとなっている反面、操作の複雑さやセキュリティ面などに不安を感じている人も多いです。ここでは高齢者がiPhoneを安全に使用するために覚えておきたい5つのポイントについてまとめてみましょう。
【アプリ内の情報へのアクセス権を確認しよう】
iPhoneにインストールしたアプリは、連絡先、カメラ、マイクなどさまざまな情報にアクセスする権限を求めてきます。必要以上の情報アクセスを許可してしまうと、個人情報漏洩のリスクが高まります。そのためアプリ内の情報へのアクセス権をそれぞれのアプリで確認・変更しておくと安心です。
【Wi-Fiの自動接続を[オフ]にしておこう】
外出先で無料のWi-Fiスポットを見つけると自動的に接続してしまう設定になっていると、Wi-Fiスポットから情報漏洩のリスクが高まります。Wi-Fiの自動接続はオフにしておくと安心でしょう。自動接続をオフにする方法は以下の通りです。
1、設定アプリを開き[Wi-Fi]をタップする
2、接続しているネットワーク名の右端にある[i]マークをタップする
3、[自動接続]のスライドボタンを[オフ]にする
【Bluetooth接続を[オフ]にしておこう】
Bluetooth接続を常にオンにしておくと、不正なデバイスからの接続を許可してしまう危険性があります。利用していない時には[オフ]にしておくことをおすすめします。Bluetoothをオフにする方法は以下の通りです。
1、ホーム画面の右上から下に向かって指を滑らせてコントロールパネルを表示させる
2、Wi-FiやBluetooth、機内モードが集まった枠をタップする
3、Bluetoothをタップして[オフ]にする
【位置情報を[オフ]にしておこう】
位置情報サービスは地図アプリを利用する際にはとても便利です。しかし常にオンにしておくとプライバシーの観点からも危険です。使用しない時には位置情報をオフにしておくとよいでしょう。設定は以下の通りです。
1、設定アプリを開き[プライバシーとセキュリティ]をタップする
2、[位置情報サービス]をタップする
3、位置情報を完全にオフにする場合は[位置情報サービス]のスライドボタンを[オフ]にする
3、アプリごとに変更したい場合は、アプリの一覧から変更したいアプリをタップして選択
4、位置情報の利用を許可[しない][次回または共有時に確認][このアプリを使用中]より選択する
【アプリ内課金を防ごう】
高齢者がiPhoneを使用する場合、意図せずにアプリ内で課金してしまうことがあります。アプリ内課金を防ぐためにもあらかじめアプリ内課金を制限するように設定しておきましょう。
設定方法は以下の通りです。
1、設定アプリを開き[スクリーンタイム]をタップする
2、[コンテンツとプライバシーの制限]をタップする
3、[iTunesおよびAppStoreでの購入]をタップして[アプリ内課金]を選択
4、[許可しない]を選択する
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