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“大手キャリアよりも、格安SIMの方が安い、というのは皆さんもご存知だと思います。
実際に、この記事を読んでいる読者の皆さまの中にも格安SIMを既に利用している、という方も多いのではないでしょうか。
今回は、格安SIMを選ぶ際に『料金の安さ』だけで選ばない方が良い理由をお伝えしたいと思います。
実は、格安SIMを選ぶ際に注意点がいくつかあるからです。
今から格安SIMに乗り換えを検討している方も、既に利用している方も是非参考にみてはいかがでしょうか。
■大手キャリアと比較して料金はシンプル！
格安SIMの料金は、大手キャリアと比較するととてもシンプルです。
キャリアの場合、データ通信の通話料金に加えてキャリア独自のプランとなっているため分かりにくく、料金も全体的に高めに設定されています。
それに対して、格安SIMはほとんどが基本料金と通話料のみのシンプルなプランになっているので分かりやすいです。
スマホ選びのポイントとしては、通話機能が必要かどうか？
月にどのくらいのデータ量がほしいか？
この2点を注意して考えてみてください。
普段、全く電話をかけることがない方が高い通話料金を払ってしまうと無駄に高くなってしまいます。
また、家にいることが多くほとんど自宅のWi-Fiしか使わない、という方にとって大容量プランは不要になります。
このように、普段の使い方を一度見直して自分に合ったデータ量、通話プランを選びましょう。
もし、具体的な数字がぱっと分からない、という方は数ヶ月前のデータ使用量を確認してみてください。
どうしても分からない方は、お店の方にみてもらう方法もおすすめです。
■格安SIM間の価格差はほとんどなし！
もし、格安SIMから格安SIMへの切り替えを検討している方は、料金の差はほとんど大差はないのであまり神経質にならなくても大丈夫です。
比較するとすれば、データ容量の違いくらいでしょうか。
ある格安SIMでは、月額980円で4GBまで無料ですが他社のプランでは同じ月額980円でも3GBまで、というように若干データ量に違いがあります。
ただし、自宅のWi-Fiをつかっているとしても外出先ではデータを使いたい、という方は3Gから 4Gの間で使っている方も多いので、料金プランを選ぶ際は必ずご自身が月にどのくらいのデータを使っているのか？
しっかり確認しておきましょう。
同じ格安SIM同士であっても、月々1,000円の違いがあれば年間では12,000円になります。
この違いを大きいとみるか、大差はないとみるか、人によって異なりますが少しでも節約したい、という方は是非しっかり確認してみてください。
■後悔しやすいポイントは『速度』
そして、格安SIMの選び方の最大のポイントは『速度』にあります。
格安SIMのメリットとして、料金の安さがありますが、速度はどうなのか？これをしっかり確認しないと後悔することになります。
格安SIMのプランが安い理由は、大手キャリアの回線を借りて設備の一部を利用させてもらっているため、設備投資にかかる人件費やその他経費を削減できるためです。
ただ、借りる会社の設備や回線容量や顧客の数によっえ通信速度は大きく差が出てきます。
このため、月額料金は安くなったけどキャリアで契約していた時よりもはるかに速度が遅くなった、使いづらさを感じる、という問題が生まれてくる場合もあります。
基本的に、格安SIMはキャリアの回線を借りているため速度は遅くなるもの、と考えておいた方が無難です。
中には、キャリアと変わらずに快適に使える格安SIMももちろんありますが、ハズレを引いてしまうこともあるため十分に下調べを行いましょう。
方法としては、事前に口コミを調べておく、契約してから使い物にならない、ということがないように実際に使っている方の使用感、通信速度などをお店の人に聞くなど情報収集を必ず行ってください。
速度の問題は、ある程度口コミでも分かるので利用者の声を参考に選ぶといいですね。
■まとめ
格安SIMは、料金の安さだけでなく通信速度も合わせて調べておくことが大切です。
普段からスピードを重視するような重たいゲームをされる方、サクサク動く動作を重視して選びたい方にはあまりおすすめできません。
まずは、通信速度がキャリアと比べまでどうなのか？しっかり調べておくと安心ですね。
是非、契約する前に確認しておきましょう。”